Toward MultiMessenger observation

Document #:

JGW-G1100752-v1

Document type:

G

Submitted by:

Kazuhiro Hayama

Updated by:

Kazuhiro Hayama

Document Created:

20 Dec 2011, 17:11

Contents Revised:

20 Dec 2011, 17:11

DB Info Revised:

20 Dec 2011, 17:11

Abstract:

2010 年の最先端研究基盤事業補助対象に選出されたことを皮切りに、国立天文台、宇宙線 研究所、高エネルギー研究所を中心として我が国の重力波望遠鏡 LCGT の建設が始まった。 LCGT 完成後は、LIGO や VIRGO などと共に重力波観測の国際ネットワークによる重力波 天文学の開始が期待される。それにより、天体現象及びその周辺のエネルギー情報を持つ 電磁波、素過程の情報を持つニュートリノなどの素粒子の観測に加えて、天体現象の起こ る起点の情報を持つ時空の変動を直接観測することが可能になる。これら複数の手段によ る観測から、天体現象を多角的に理解しようとするマルチメッセンジャー観測が期待され ている。本講演ではマルチメッセンジャー天文学に向けての私の活動について報告する。

Files in Document:

• kouseki_daihappyoukai_20121220.pdf (7.2 MB)

Topics:

• Management:Conference
• Detector:Data Analysis
• Activity:Data Analysis

Authors:

• Kazuhiro Hayama

Keywords:

データ解析　マルチメッセンジャー　multimessenger 重力波天文学

Notes and Changes:

2011年12月20日国立天文台 光赤外部門 年末大発表会の発表資料