MCo取り出し手順 日時:2016年9月20日(火) 参加予定者:大石、蒲原、北澤、酒本、廣瀬、川村 準備するもの:テフロンシート、シム、コンテナ、ライト、エタノール、      フォーク、サスペンション神輿棒、取手、クリーンクロス、      カプトンテープ、クリーンテープ、各種レンチ(真空層蓋用含む)      カメラ、クリーンルーム用ノートか紙、ペン I. 解析棟9:00- I-1. 解析棟集合、朝礼参加(車2台予約済:VOXY, silver) I-2. 朝礼後、解析棟での打ち合わせ:本資料を配布し、手順IIまで確認。 I-3. インナーウエアの所持を確認(解析棟) II. 坑内:クリーンブースに入る前の準備 II-1. サイズの合うクリーンスーツを取る(全員) II-2. ドライエアコックを開ける(大石) II-3. 手順を中から見えるようにクリーンブースシートに貼る(大石) II-4. 次の手順を確認(全員) III. 坑内:クリーンブースに入る9:40- III-1. インナー、クリーンスーツ着用。 III-2. クリーンブース内に入り、エアブロー。 III-3. 服装チェック III-4. 次の手順(IV)を確認 IV. クリーンブース内作業:準備10:00- IV-1. 床掃除 IV-2. ライト設置 IV-3. 道具確認(テフロンシート、シム、コンテナ、エタノール、クロス、フォーク、        取手2、神輿棒4、レンチ:六角、真空槽蓋C-クランプ用:大、小) IV-4. シムとコンテナを置くために小さなテーブルを片付ける IV-5. 次の手順(V)を確認 V. クリーンブース内作業:真空槽を開ける10:20- V-1. MCFのIFI側開口の両側がコーチフィルターで挟まれているのを確認する。 V-2. コーチフィルターを作動させ、IFI側の蓋を取り外す(3Dに当たらないように注意)。 V-3. 対向側の小開口(φ400)を開ける。 V-4. 次の手順(VI)を確認 VI. 中の状態を確認し、位置を測定する10:30- VI-1. MCF真空槽内の状態を確認:狭いので1人ずつ説明(大石)  (HR, AR側の各3つ計6つのEQ stopperは固定されている) VI-2. POM1の位置測定(念のため:大石、北澤) VI-3. カメラ用ミラーの位置測定(大石、北澤) VI-4. 次の手順(VII)を確認 VII. カメラ用ミラー取り出し11:10- VII-1. カメラ用ミラーの位置を金具で抑えられるか見て、できそうならフォークなどを設置(大石) VII-2. カメラ用ミラーを取り出す(大石)。置き場所? VII-3. 次の手順(VIII)を確認 VIII. 鏡固定11:30- VIII-1. 鏡上下固定(ーX側は固定できないかもしれない。小開口からのアクセスも試みる:大石)※ VIII-2. 中段マス、磁石ボックス固定(同上:大石)※ VIII-3. コイルBNC, ピコモータケーブルを抜いて邪魔にならないように止める。カプトンテープ?(大石) ※手前のPOM1などに触れないように注意 VIII-4. MCoフレーム位置をフォークなどで抑える(+X側、-Y側) VIII-5. サスペンションに取手、神輿棒を取り付ける※ 午前中はここまで VIII-6. クリーンスーツを適切にかけて退出 IX. MCE側を開ける13:30- IX-1. サスペンションの固定状態、手順(IX)確認 IX-2. クリーンルームに入ってエアブロー、服装チェック IX-3. 小開口前にもコーチを立ててMCE側の開口を開ける(異論がなければ) IX-4. MCE側からテフロンシートを入れる IX-5. 人員配置を検討する IX-6. 次の手順(X)を確認する X. サスペンションをテフロンシートに乗せる14:00- X-1. 先に決めた配置につく X-2. 底板のネジ(4個)を外して真空槽内IFI側に止めておく(大石) X-3. サスペンションをテフロンシート上に移す。何か問題があれば都度声をかけて止める。 X-4. 次の手順(XI: 特に注意事項)を確認 XI. サスペンションの移動14:15- XI-1. テフロンシートを引っ張って(様子を見て慎重に)MCE前にサスペンションを移動する   サスペンションが倒れないように、ケーブル等に引っかからないように、   POM1などに触らないように注意 XI-2. MCE開口手前でサスペンションを回転させる (HRが-X側、ARが+X側になるようにする) XI-3. 次の手順(XII)を確認 14:30-休憩(15分) XII. 準備14:45- XII-1. もしコーチの配置を変えた方が良ければ変える (以後IFI側開口は閉じて良い)。変えなくて良ければそのまま。 XII-2. MCE脇に小テーブル、コンテナ、シムを用意 XII-3. ワイヤなどが見えやすいように十分なライトを設置する XII-4. 上の保護が前後のどちらについているか確認 XII-5. 次の手順(XIII)を確認 XIII. 鏡取り出し準備15:00- XIII-1. 中段マスがよく固定されているのを確認 XIII-2. 鏡前面のEQ stopを緩める XIII-3. 鏡上面のEQ stopを少し緩める鏡の高さが変わらないか注意 XIII-4. 鏡下面のEQ stopを少し緩める同上 XIII-5. 鏡背面のEQ stopを押してコイルに磁石が当たらないようにする XIII-6. 必要なら上下のEQ stopで鏡を固定する XIII-7. 鏡前面上の保護フレームを取り除く(手でカバー) XIII-8. 鏡前面下の保護フレームを取り除く(同上) XIII-9. 次の手順(XIV)を確認 XIV. 鏡取り出し15:15- XIV-1. 鏡上面のEQ stopをできるだけ高く上げる。ネジから落ちるものがあれば注意? XIV-2. 前面から片手で鏡の左右を挟み、下からネジで(またはもう片方の手で)    鏡を上げてワイヤから浮かせる。持ち方は試行してから持ち上げる。    ※ワイヤのケア(蒲原):取り出す時にワイヤが引っかからないように、     再利用するのでワイヤに傷をつけないようにすればよく、     それで良ければ鏡とワイヤの間に指やレンチを入れる必要はない。 XIV-3. 特にワイヤをスタンドオフに引っ掛けないように注意しながら    鏡をサスペンションから前面方向に取り出す。必要なら声をかける。 XIV-4. 取り出した鏡をコンテナに置く(ここまで大石) XIV-5. 鏡のコンテナ内の位置を調整し、シムをセットしてコンテナを閉じる(廣瀬) XIV-6. 次の手順(XV)を確認 XV. 片付け15:30- XV-1. 適切な順番で真空槽の蓋を閉める XV-2. 使ったもの(レンチ、ライト、清掃用具など)を元に戻す XV-3. コーチ、3D電源を切る XV-4. クリーンブース内の片付け終了を確認 XV-5. クリーンルーム退出 XV-5. ゴミ回収 XV-6. エアコック閉じる XV-7. クリーンスーツ回収 XV-8. 終了